健康なカラダをつくるには、日々の食事(栄養)が鍵を握っています。
にもかかわらず…
1日1食がよい
朝ごはんは食べないほうがよい
糖質カット、油脂が悪いなど
何かをはぶく栄養情報だらけで、
人が健康に生きていく為の「必須栄養素」や「摂取量」の情報はありません。
海外では、『保健量』と言って、人が健康に生きていく為に
1日、なにがどれだけ必要かを発表しています。
※2010年WHOは全ての国民に対し健康の前提条件として「保健量」を提唱しています。
保健量
1日必要な「ブドウ糖・タンパク質・脂質」(3代栄養素)
1日必要な「ビタミン・ミネラル」(2代栄養)
食事で補うことができない栄養素の種類と量(22種類)
人が健康に生きて行く為に
※1日最低必要な量
ブドウ糖 最低 180gの(お米)
たんぱく質 体重1㎏に対し1g(60㎏:60g)
脂質 200g(新陳代謝とエネルギー代謝)
※日々の食事で補えないビタミンミネラル
世界では、22種類
日本では、21種類
詳しく知りたい方は、下をお読みください。
ブドウ糖は脳のエネルギー源
ブドウ糖が切れると、体を分解し脳のエネルギーに使います。
断食や糖質カットなど長期間行ったりすると、体を分解してエネルギーを作ることで、体は弱くなり各疾患に繋がったりホルモンバランス崩れる原因になります。
健康を維持する
【最低1日必要なブドウ糖量】
脳=120g
※1時間に5g
その他、赤血球や関節液=60g
合計180g最低が必要とさます。
例
180gのブドウ糖を摂るには、🍚を540gが必要になります。※炊いたお米
🍚1杯(約120g)とすると、4,5杯
最低1日120gを3〜4食の🍚を食べることが健康な体を維持する条件となります。
※180gとは、基礎代謝として必要とされ、活動代謝は別となり日々の活動量やストレス具合によりプラスされます。
なので、+デザート🍨を摂ることをお勧めします。
※タンパク質とは、お肉・お魚・卵・大豆など
タンパク質は、カラダの材料。(骨・筋肉・皮膚・髪・血液・血管・臓器)
タンパク質が不足すると、筋骨格だけでなく、貧血〜頭痛、胃かい瘍や免疫力まで影響します。
【最低1日必要なタンパク質量】
1日の必要摂取量、体重×1g と言われています。
つまり体重60㎏の場合は、1日に60gのタンパク質が必要となります。
食物には、水分等が含まれ総量の約10~20%がタンパク質となります。
タンパク質60gをお肉から摂ろうと思うと300〜500gとらなければなりません。
消化吸収力も大きく関わるので、消化力の弱い方はプロテインなど摂取を工夫してみてください。
コストでお勧めするとしたら、卵(6.9g)!!
※卵は必須アミノ酸バランスも👌です。
・プロテインは、何がよい?(編集中)
・アミノ酸は摂った方が良い?(編集中)
脂質は、細胞の材料。
他、ホルモン・活動代謝(中性脂肪)の材料となります。
脂質が不足すると、弱い細胞(免疫力が低い)、ホルモンバランスも崩れやすくなります。
※人は60〜100兆個の細胞で出来ており細胞の数が多い程、より健康で免疫力が強いとされています。
ここは、一般的な情報と大きく変わるところです。
健康を維持・作る為には、必須な脂質!!
👀
健康な体を維持する為には、脂質は、最低1日100g必要です!!
※活動量が多い人、ストレス値の高い人は、100gでは足りません。
※100g以上は、吸収せず排出されます。
一般的には、脂質が肥る…血液にドロドロ…など、脂質が悪者になっていますが、本当(生理学的)はそうではありません。
なぜそのような情報がはびこっているのかは知りませんが、免疫力が高く強い体を目指すのであれば脂質は必須な物質です。
働き盛りの30代は、1日200gの脂質が必要になると言われています。
上記に書いたように、100g以上は排出されるということは、脂質以外の糖質(ブドウ糖or果糖)で補う必要があります。
ビタミン・ミネラルは、体の材料からエナルギー代謝まで必須な物質
(ビタミンは、ドイツ語 vitaはラテン語で、(生命)に必要なアミンの意)
不足すると、脚気(VB不足)や壊血病(VC不足)、そして血液レベルの低下、免疫力弱化に繋がります。
ビタミン・ミネラルの必要性(推奨量)については、国によって大きく差があります。
世界基準
各専門家(ノーベル学者やビタミンミネラルの専門家ライナスポーリング・イギリスのノーベル学者・など)の研究の元、1日必要とする5代栄養素の基準を改定し、2010年に世界(アメリカを始め先進国)に発表。
人は、生きていく上で、50種類(酸素、水、ブドウ糖、タンパク質、脂質含む)物資が必要とされ、どれだけ食事を頑張っても不足する栄養(ビタミン・ミネラル)が22種類あると世界では発表されています。
※ちなみに、日本では、21種類(ケイ素を省く)
また個々の推奨量も明記されています。
最も必要とされるビタミンA・C(世界基準)
ビタミンA 20000〜40000iu(最低10,000iu)
ビタミンC 1000〜18000mg (最低3000mg)
※VC:動物達は1日20000〜30000作っていると言われてます。(60kgに換算)
※VC:日本の推奨量は、200〜300㎜g
専門家(研究者)の中には、ありとあらゆる病気は、「栄養」で治ると言われたりします。
それは、この基準があってこそかと思います。
また、人それぞれ体の大きさも違えば、生活環境(ストレッサー)も違います。
その違いによって必要とされる栄養の量は変わってきます。
あんたの生活に見合った栄養をお摂りください。
1日最低とっておきたいビタミンとミネラルの量(スタートライン)
A 1998IU ビオチン 60ug
D 360IU カルシウム 180mg
E 139.8mg マグネシウム 90mg
C 364.4mg 亜鉛 9mg
B1 9mg 鉄 3mg
B2 10.26mg マンガン 2.4mg
B6 12,36mg 銅 0.6mg
B12 180mg セレン 60ug
ナイアシン 90mg クロム 30ug
パテント酸 30mg モリブデン 30ug
葉酸 630ug
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・朝ごはん食べない人へ
東洋的な腸内リズムから見ると、朝4〜12時までは、排出の時間と言われ人によっては、朝ごはんを食べると「なんか調子が優れない」といった症状が現れることもあります。
ただ、人のカラダの仕組み(生理学)から見ると、お伝えしたように1日120gのブドウ糖が必要になりますので、朝食べないとお昼まで体が分解しっぱなしになってしまういます。
なので朝食べるのがきつい人は、消化の良い糖とタンパク質を摂ることをオススメします。
・サーフィン中 水分、糖分補給していない人へ
2時間超えのサーフは、水分補給・糖分補給は大切です !!
※ 他のスポーツでは当たり前なことかと思います。
水分が足りなくなると = 熱中症のリスクが高くなります。
糖分が足りないと = カラダ(筋肉と脂肪)を分解し脳へエネルギーをあげカラダが脆くなります。
・育ち盛りのお子さんをお持ちの方へ(〜小学生)
10〜12歳で、「免疫系」が保々完成すると言われ、
免疫系が完成したのちに「筋骨格」の発達へと進んでいきます。
この時期は、体の外よりも内 !!
技術の向上も大切ですが、「臓器」「免疫力」「血液」を強くしていきましょう〜
その為にも
糖分を切らさなように出来るだけ心がけてあげてください !!
糖分が切れると正しく体づくりができません..
・運動と栄養(実践編):運動前、中、後の栄養(食事)について